灰賀剛 紹介
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灰賀剛(はいが つよし) 「どうしてこんな事に…。俺は、認めねえ!」 本作の主人公のひとり。空手の師範代。27歳。 慕っていた空手道場の館長が失踪し、突然多額の借金を背負わされる羽目に。借金返済の金策に追われる中で事件に巻き込まれていく。 職業柄、身体能力が高く、格闘全般が得意。目つきや言葉遣いの悪さから、誤解をされがちだが、性根はまっすぐな熱血漢。 | |
灰賀の物語
それが灰賀剛に突きつけられた期限だった。
灰賀が世話になっている空手道場の館長・本郷が借りたという1千万円。借金の取り立て屋は、突然姿を消した本郷の代わりに、灰賀にその返済を求めてきた。
「返済するか、本郷の居場所を探し出せ」
それが無理ならお前の腹の中身で支払ってもらう、と脅し文句を残して、借金取りは去って行った。
本郷の居場所が分かるなら、灰賀自身が、この状況を問いただすために駆けつけたい心境だった。
もともとろくに金も持たずに荒れていた灰賀に理解を示し道場に迎え入れてくれたのは本郷だった。その本郷が、灰賀の知らないところで借金を作り、説明もなしに姿を消した。
一体、本郷は何を考え、彼の身に何が起きたというのか――本郷の足取りを追いながら、金策に奔走する灰賀は「誘拐事件の解決に貢献したら報奨金が出る」という話を耳にする。窮地を切り抜けるチャンスだと、誘拐事件の捜査に乗り出すのだが――。
灰賀編の特徴
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